火の見やぐらの改修工事は、何度かやったことがある。 |
その度に、先人たちの腕の良さに惚れ惚れする |
今の自分達の腕で、ここまで出来るだろうか・・・ |
現在は、機械力やらで随分と楽になったような気がしている |
しかし、この火の見やぐらを製作した時代はそんなものは |
なかった。 |
だが、時代の流れで必要のないものとなってきている |
その先人達に敬意を払い、いまだここに建つやぐらを |
精一杯応援したい思う。 |
現実問題として、最上部の床を張り替えることは予算やら |
周りの状況やらで不可能である。 |
そこで、今回は床(もう、随分と朽ち果てている)はそのまま |
で、その上に溶融亜鉛メッキの縞鋼板の厚み4.5ミリを採用 |
なおかつ、やぐら本体の柱から、ステンレスアングルの |
L-75-75*6を補強材として考えました。 |
工事の難所は、やはりこの高さと、やぐらの横を走る幹線道路 |
との兼ね合いです。 |
よって、高所作業車にて作業を開始しました。 |
18.0万円 |
(税込) |
有限会社 池上鉄工一級建築事務所 |
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